目標に向かう「心の状態」を整えよう
色々なシートをご紹介しましたが
今日は大切なことをお伝えしようと思います。
目標に向かう時の
心の状態がすごく大事だよということです。
私もここ数年で改めてこのことを実感しています。
心が嵐の海のような波打った状態だと
物事をありのまま受け取ることができません
心が穏やかな湖の水面のような状態だと
物事をそのまま素直に受け止め
それを踏まえて検討することができるのです。
目次
「危機」という言葉どう解釈しますか?
危機という言葉がありますが
この言葉あなたはどんな解釈をしますか?
一つには「危ない」と解釈できますね。
もう一つ「機会」と解釈することもできます。
なにか、危機的なことが起きた時
どちらの解釈も選べるという
心の状態でいることが大事なんですよね。
だけど心が嵐の海の状態のときは
慌てているので「危ない」というほうの
解釈しかできないことが多いのです。
自分の心が
見え方・捉え方を制限してしまうんですね。
穏やかで整っている状態だと
一見、危ない、ピンチ、と感じられる状態も
心を落ち着けて別の見方ができないか、
考えることができます。
つまり、ピンチをチャンスに変えることができるのです。
1日に1回、心を水面のような状態に
戻す習慣をぜひ作ってください
ダウンロードいただける日報のシートには
右下にジャーナリングのためのスペースがあります。
このスペースには、
自分の感情を一度「言葉」にして吐き出すためのスペースです。
(ジャーナリングといいます)
1日に1度、自分の感情と向き合い
あぁ、わたしはこれが「悲しかった」んだなとか、
あの人のあの態度に「腹が立ったんだな」 とか
自分の心を感じる時間を取るのがお勧めです。
続けていると・・・
自分のパターンが見えてきます。
あれ? このパターン、繰り返してるカモ・・・
なんて、気づくことができたら、それは、
そのパターンから抜け出すチャンスです!
ジャーナリングを続けていると
だんだん、心が落ち着いて
いつのまにか穏やかで暖かい気持ちがデオフォルトになってきます。
ジャーナリングは書く瞑想と言われています。
地味だけど・・・効果は、絶大ですぜひお試しください!
日報ではじめる自分経営
「ドラッカー名著集1 経営者の条件」P. F. ドラッカー
成果を上げる前提は「時間をつくること」にあります。
ジャーナリング・日報で「時間」をつくるところから始めませんか?